普段、船に乗る機会のない方々にとっては、初めての出来事への遭遇は、子供の頃初めてバスや電車に1人で乗った時の感覚に近いものがあるかもしれませんね。ましてや、その船が欠航⁈初めての人にはもはやパニックですね💦
突然の事態にパニックにならないよう、大島に行く前、そして大島に渡った後に船が欠航してしまったら、どうしたらいいのかという対応策を徹底解説します!
目次
1、渡航日近くになったら天気予報士になったつもりで!
2、渡航日当日、大島に行く日に欠航!
▼運行情報の確認
▼乗船券の取り消し・予約の変更
3、大島に到着してから欠航!
4、スケジュールは余裕を持ってが鉄則
▼すでに発券したチケットでの対応
▼島内レンタカーの対応
▼宿泊先の対応
まとめ
1、渡航日近くになったら天気予報士になったつもりで!
日々の生活の中でも、何かとお世話になっている天気予報。TVでもスマホでも、常に天気予報は身近になっていますね。
ですが、大島に行くには、多くの人が普段は乗らない船に乗ります(飛行機という手段もありますが)。大島へ行く船は主に2種類あります。
<大島行きの船>
- ジェット船(JF:ジェットフォイル):大島までの所要時間 1時間45分
- 大型客船さるびあ丸:大島までの所要時間 6時間
大島へ船で行く際には、天気において通常とは異なる点を気にする必要があります。それが何かというと、通常のTV番組での天気予報では、あまりやらない波を気にする必要があります。
週間天気予報が晴れていても風が強く海上模様が悪ければ、特にJF(ジェットフォイル)は欠航してしまう確率が高くなってしまいます。海上模様が悪いときでも、大型客船の方は出航する確率が高いですが、全便欠航の時も往々にしてあります。
そこで大島島民にとっても強い味方になってくれているのが、「伊豆大島 気象と交通」が提供している「船・飛行機の週間就航予想」です!
伊豆大島 気象と交通 HP:https://oosimasasikiji.tokyo/
(伊豆大島 気象と交通 HPより)
先1週間の船と飛行機の就航予想に加えて、島民にとってはとても気になるその日の出帆港まで予想をしてくれています。
実は大島には港が2つあり、その日の海上模様によって出帆港が日々変わります。
<大島の出帆港>
- 岡田港:大島へは主に岡田港に着岸する
- 元町港:波や風向きによっては、元町港に着岸することも。元町は大島の中心地なので、元町港着岸の時はラッキーです🌟
自分が渡航する日=行き帰り含めた乗船日の少なくとも前後1日は特に気にして天気予報を見ることをお勧めします。
2、渡航日当日、大島に行く日に欠航!
いよいよ大島に行く日がやってきました!
自宅の外は雨もなく、「うん平気そう」と意気揚々と早朝の電車に乗って、竹芝桟橋に着いたら…。まさかの欠航!
これは、結構あるあるネタです。欠航だけに(笑)😂
▼運行情報の確認
夏場は特に朝一便の竹芝発のJFは時間も早いので、自宅や拠点から出る前に就航するかどうかという確認が必ず取れるかどうかという部分は竹芝までの距離だったり、各港までの距離にもよります。
移動中に東海汽船のHPで確認をしましょう。電話でも確認ができます。
東海汽船 運行情報:https://www.tokaikisen.co.jp/schedule/
高速ジェット船の就欠航専用電話・自動音声案内:03-3433-2101
受付時間:6:00-8:00
お客様センター:0570-005710 03-5472-9999
受付時間:9:30~18:00
また、当日の運行情報がいつわかるかというと、船によって異なります。
ジェット船:当日朝6時
大型客船:見通し発表-当日朝9時 最終決定-当日17時
(東海汽船公式HPより)
運行情報を見ていると、出航する模様ではあるものの、▲であったり★がついている場合があります。そういった場合には、自己判断で乗船するか振り替えるかご検討ください。
▲:海上の状況によっては接岸できず、折り返す可能性がある
★:海上・港内の状況により港に着けず、次の島まで運航するか、出航地に引き返すことがある
(東海汽船公式HPより)
▼乗船券の取り消し・予約の変更
では、いざ欠航がわかったらどうするか?
基本的に手数料無料で、予約の取り消し、または予約の変更を行うことが出来ます。
インターネットで往復で予約していた場合は、往復で予約が自動キャンセルされますので、便や日程を変更して新たに予約を取り直す必要があります。
(東海汽船公式HPより)
予約方法により手続きが異なるため詳細は下記URLにてご確認ください。
東海汽船公式HP:「船の欠航・乗船券の払い戻しについて」
日帰りではなく、宿泊を伴う大島行きの場合は、その日の運行状況によっても宿のキャンセル料の有無や宿泊の日程調整等が発生してくるので、必ず宿泊先に自分が乗船する予定だった船が欠航してしまったことを伝えて、相談しましょう。
宿によっては欠航での日程変更が効かない場合もあるため、予約前にキャンセルポリシーなども確認しましょう。
3、大島に到着してから欠航!
無事に大島に到着をして、各々大島の自然や温泉、その他様々なアクティビティで満喫をして、いざ帰路に。
色々なパターンがありますが、船の欠航によって大島に留まらないといけなくなるということも、あり得ます!!⚠️
船の欠航か否かは波の大きさによって決定されます。
JF(ジェットフォイル)はその特性上、大型船よりも欠航率が高くなってしまいます。
(東海汽船公式HPより)
悪天候により、JF(ジェットフォイル)は全便欠航でも、大型船だけは就航するということもあります。
その場合には、大型船は大抵午後出港なので、午前中のJFが欠航してしまった場合には、午後に後ろ倒しに。午後のJFが欠航してしまった場合には、前倒しの出港になります。
(東海汽船公式HPより)
ただし、これから天気が悪くなり(例えば台風や低気圧の接近等)海上模様が著しく悪くなることが予想される場合、大型船やJFの出港時間そのものを前倒しして出港するということも、稀ですがあります。
先程大島には港が二つあることは書きましたが、出帆港が岡田港(大島の北側)の場合のみ、朝8時半に島内無線でお知らせされます。それと同時に、何か欠航等があれば知らせてくれますが、基本的には自分で東海汽船に問い合わせるかHPで確認するというのが確実です。
東海汽船 運行情報:https://www.tokaikisen.co.jp/schedule/
高速ジェット船の就欠航専用電話・自動音声案内:03-3433-2101
受付時間:6:00-8:00
お客様センター:0570-005710 03-5472-9999
受付時間:9:30~18:00
4、スケジュールは余裕を持ってが鉄則
いざ、自分が乗船予定の夜行船やJFが欠航してしまった!という場合には、当然ですが、滞在中のスケジュールそのもののリスケが必要です。
大島に渡る前であれば、どうにか気持ち的にも、「ただ残念でした」で仕切り直しで終われるかもしれませんが、大島に渡った後に欠航が決まってしまった場合には、タイムリミットが伴う為に、即断即決する能力が試されることになります💦
▼すでに発券したチケットでの対応
往復チケットで購入して、チケットを出した後でも、その便が欠航してしまった場合には、チケット売り場での交換(大型船に乗り換える場合には、差額の返金もしくは、席の等級によっては追加料金が発生します)が必要になるので、出港時間には余裕を持って出帆港(その場合には、大抵岡田港)に到着する必要があります。
▼島内レンタカーの対応
またレンタカーを利用している場合も、満タン証明をもらったり、日曜日の場合は営業しているGSが限られ、行列する可能性があるので、やはり時間には余裕を持って行動するのがベターです。
▼宿泊先の対応
そもそも、大型船も欠航してしまい、大島から帰る手段が無くなってしまうということも、なきにしもあらずです。
その場合には、延泊を余儀なくされますので、宿泊先の確保をしなければいけません。当然ですが、翌日に予定が入っている場合には、その予定にも影響が出るということになります。
翌日に大島でやりたい予定は入れたものの、明らかに悪天候で翌日の船の就航が怪しい。しかし明後日には外せない予定が入っている。時には、潔く予定を諦めて、船が欠航しない内に大島を脱出するという心の余裕も必要になります。
まとめ
いかがでしたか?旅には様々な交通手段があり、飛行機の欠航や、新幹線の運休も困ったものですが、船の欠航というのも困りものです。更に深掘りすると船の欠航=物資供給の停止にもなるので、交通手段としてだけではなく、生活に直結している問題でもあります。
この記事を読んで、いざその時になった場合に、落ち着いて行動ができる人が1人でも多くなってくれれば嬉しいです✨
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