神秘的なラグーンから荘厳な火山まで!エルニドやバナウェ棚田などフィリピンのドローン撮影スポット5選

フィリピンのおすすめドローン撮影スポットのサムネ

 

おしんちゃん

フィリピンのきれいな景色をドローンで撮影したいなぁ

とっくり

神秘的な雰囲気のドローンスポットを紹介するよ

フィリピンのドローン撮影のおすすめポイント
  • ラグーン、火山、棚田、円錐丘など、多様な地形と絶景が凝縮されており、どこを撮っても映像映えするスポットばかり
  • マニラやセブなど主要都市からの移動が比較的スムーズで、ドローン撮影とあわせて観光も満喫できる好条件
  • 自然の中でのびのびと飛ばせる環境が多く、旅行感覚でドローン撮影を楽しめる点は初心者にも大きな魅力

エルニド|幻想的なラグーンと石灰岩の断崖が織りなす南国の楽園

エルニドの画像

パラワン島北部に位置するエルニドは、石灰岩の絶壁や透き通るラグーン、小島が点在する絶景地帯です。かつての漁村は今や世界中の観光客を魅了するリゾート地となっており、ドローンでの空撮では 透明な海、白砂のビーチ、険しい岩肌のコントラストが圧巻の映像を生み出します。

もともとエルニドは、スペイン統治時代に重要な漁業拠点として発展しており、「巣(Nido)」の名は洞窟内のツバメの巣に由来します。自然と歴史が融合した風景は、現代の開発が進んでもなお独自の魅力を保ち続けています。

撮影に適した時期・時間帯・気象条件

おすすめの季節乾季(12月〜5月)
おすすめの時間帯7:00〜9:00(朝)または17:00〜18:30(夕方)
おすすめの気象条件早朝は空気が澄んでおり、夕方はラグーンが黄金色に染まる

ドローン撮影の注意点

  • 島々間の飛行は通信遮断に注意し、RTH機能を事前設定
  • エリアによっては国立公園扱いのため、事前に許可申請が必要な場合あり
  • 島は風が強くなりやすいため、風速確認を徹底
  • 船上やビーチからの離発着は安定した場所を確保

エルニドまでの行き方

住所El Nido, Palawan, Philippines
最寄りの都市プエルト・プリンセサ市(Puerto Princesa)
アクセス方法マニラからプエルト・プリンセサまで国内線で約1時間半 → そこからバスまたはバンで約5〜6時間。
もしくは、マニラからエルニド直行便(約1時間15分)も運行あり(AirSwift社)。
備考道路移動は長距離のため、天候と時間帯に注意。直行便の方が時間効率が良いが早期予約が必要。
Webサイトhttps://elnido.gov.ph/

バナウェ棚田|人の手で築かれた緑の芸術、山岳に息づく世界遺産

バナウェ棚田の画像

ルソン島北部の山岳地帯に位置するバナウェ棚田は、約2,000年前からイフガオ族の手によって築かれてきた、まさに 生きた遺産です。段々に広がる棚田は人と自然が共存してきた象徴であり、ドローン撮影では棚田の精緻な構造と山々に広がる壮大なスケールを余すことなく捉えることができます。

天国への階段」とも称されるこの風景は、季節によって色合いが変わるため、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。特に雨季明けや収穫期には、緑や金色のグラデーションが幻想的な映像美を生み出します。

撮影に適した時期・時間帯・気象条件

おすすめの季節3月〜6月(田植え〜育成期)/10月〜11月(収穫期)
おすすめの時間帯6:00〜8:00(早朝)または16:00〜17:30(夕方)
おすすめの気象条件朝は霧がかかりやすく幻想的。
夕方は斜光で棚田の立体感が強調される

ドローン撮影の注意点

  • 棚田は居住エリアに隣接しているため、人家や農作業者との距離に注意
  • 地形が入り組んでいるため、障害物回避機能を活用するのが安全
  • 山岳地帯で突風が吹くことがあるので、軽量機体の飛行には要注意
  • 地元コミュニティの同意を得たうえでの飛行が望ましい

バナウェ棚田までの行き方

住所Banaue, Ifugao, Luzon, Philippines
最寄りの都市マニラ
アクセス方法マニラからバスで約9〜10時間。夜行便を利用すれば朝に到着可能。
レンタカーやツアー車両の利用も推奨。
備考山道が長く揺れやすいため、体調管理と飲料の準備があると安心。
天候によって通行止めもあり得るため、事前確認を推奨。
Webサイトhttps://iloilo.gov.ph/en/node/149

チョコレート・ヒルズ|無数の丸い丘が広がる、自然が生んだミステリーランドスケープ

チョコレートヒルズの画像

ボホール島中央部に位置するチョコレート・ヒルズは、大小1,200以上の円錐形の丘が一帯に点在する独特な地形です。地名は、 乾季になると丘の草が枯れて茶色く染まり、まるでチョコレートのように見えることに由来します。 地質学的にも貴重で、石灰岩の侵食によって形成されたこの丘陵地帯は、フィリピンの天然記念物にも指定されています。

古くから現地には「巨人が涙で作った」という神話も伝わり、観光地としてだけでなく、文化的なロマンを感じさせる場所でもあります。ドローンでの空撮では、等間隔で連なる丘のパターンが非常に美しく、上空からしか捉えられない視点が魅力です。

撮影に適した時期・時間帯・気象条件

おすすめの季節2月〜5月(乾季、草の色が変化する時期)
おすすめの時間帯7:00〜9:00(朝)または15:30〜17:00(夕方)
おすすめの気象条件早朝は影が長くなり、丘の立体感が際立つ。
夕方は柔らかな光で幻想的な雰囲気に。

ドローン撮影の注意点

  • 丘の周辺は観光エリアのため、観光客の頭上飛行は禁止
  • ドローン離発着は展望台エリアが安全だが、風の流れに注意
  • 地元の規制が厳しくなる可能性があるため、事前にボホール州の観光局の案内を確認
  • 山間地のためGPS精度が乱れる場合がある。フェイルセーフ設定必須

チョコレート・ヒルズまでの行き方

住所Carmen, Bohol, Philippines
最寄りの都市タグビララン市(Tagbilaran City)
アクセス方法セブ島からフェリーでタグビラランへ(約2時間)→ タグビラランから車で約1.5時間
備考フェリーは複数社が運行。観光シーズンは早めの予約が安心。
丘は展望台からの眺めも絶景。
Webサイトhttps://bohol.gov.ph/

タール火山と湖|火山島に浮かぶもう一つの湖、地形の奇跡を空から捉える

タール火山の画像

ルソン島南部、バタンガス州に位置するタール火山は、世界でも珍しい 湖中の島にさらに湖がある三重構造をもつ火山として知られています。タール湖の中に火山島(ボルケーノ・アイランド)があり、さらに火口に湖が広がるユニークな地形は、まさに自然の芸術作品。

19世紀以降何度も噴火しており、現在も活動中の活火山ですが、その危険性ゆえに生まれた風景の壮大さは圧巻です。空撮では、湖と島の構造全体を俯瞰で捉えることで、スケールと静けさを際立たせる映像が撮影できます。

撮影に適した時期・時間帯・気象条件

おすすめの季節12月〜5月(乾季)
おすすめの時間帯7:00〜9:00(朝)または16:00〜17:30(夕方)
おすすめの気象条件晴天が多く、湖面が鏡のように輝く時間帯。
夕方は柔らかい光が湖と山のコントラストを際立たせる

ドローン撮影の注意点

  • 活火山のため、火山活動状況をフィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)で事前確認必須
  • 火山島内部への上陸は禁止されているため、湖岸や展望エリアからの飛行が基本
  • 湖周辺は風が強くなることがあり、機体制御に十分注意
  • 天候が変わりやすく、霧の発生率も高いため予備バッテリーとGPS安定性を確保

タール火山と湖までの行き方

住所Taal Volcano, Batangas, Philippines
最寄りの都市タガイタイ(Tagaytay)またはマニラ
アクセス方法マニラから車で約2〜2.5時間。
タガイタイからはビューポイントやツアーボートが出ている
備考展望台が多数あるため、地元ツアーガイドと事前に下見・連携しておくと撮影がスムーズ
Webサイトhttps://bmb.gov.ph/taal-volcano-and-biodiversity/

マヨン火山|完璧な円錐形を誇るフィリピンの象徴的な活火山

マヨン火山の画像

ルソン島南部、アルバイ州に位置するマヨン火山は、均整の取れた美しい円錐形から 世界一美しい火山とも称される活火山です。標高2,462mのマヨン山は、古代から神聖視されており、今も地元の人々の信仰の対象となっています。

16世紀に記録された噴火以来、幾度も火山活動を繰り返していますが、それでもなお観光地として人気を保っており、空から見るマヨンのシンメトリーな山容はまさに自然の芸術そのもの。ドローン撮影では山頂から裾野に広がる火山地形や、周囲に点在する教会や村々とのコントラストを活かした構図が狙い目です。

撮影に適した時期・時間帯・気象条件

おすすめの季節2月〜4月(乾季)
おすすめの時間帯6:00〜8:00(早朝)または16:00〜18:00(夕方)
おすすめの気象条件朝の柔らかい光が山のシルエットを美しく浮かび上がらせる。
雲がかかりやすいため、クリアな時間帯を狙うのがポイント

ドローン撮影の注意点

  • 活火山エリアのため、最新の火山活動状況を事前にチェック
  • 山頂付近は強風が発生しやすく、安定飛行が難しい場合あり
  • 飛行エリアは安全を最優先に、観光客や住民との距離を確保
  • 国立公園管理事務所への事前確認・許可取得が必要になる場合あり

マヨン火山までの行き方

住所Legazpi City, Albay, Philippines
最寄りの都市レガスピ市(Legazpi City)
アクセス方法マニラからレガスピ空港まで国内線で約1時間。
空港から火山ビューポイントまでは車で約30〜40分
備考空港からのアクセスが良好。
展望エリアや撮影スポットも複数あるため、事前にロケハンをおすすめします。
Webサイトhttps://albay.gov.ph/tourism/

まとめ

フィリピンには、エルニドのラグーンから火山や棚田まで、驚くほど多彩な自然と地形が広がっており、スケール感や神秘性を上空から体感できるのは、まさに旅と映像の醍醐味です。

ただし、地域ごとの気象条件や法的制限、自然保護の観点を踏まえた下調べと準備が欠かせません。 無理のないフライト計画と、ルールを守った撮影を心がけることで、旅の記録も安全に残すことができるでしょう。

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