【2025年10月】ドローン免許国家資格の取り方完全ガイド!一等・二等別費用と最短ルートを徹底解説

ドローン資格取得のサムネ

「ドローンの免許ってどうやって取るの?」「費用はどれくらいかかるの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

ドローンは今、私たちの生活や仕事のさまざまな場面で使われており、空撮や建設、インフラの点検や農業など、ドローンの活躍の場は広がる一方です。

本記事では、ドローンの国家資格(無人航空機操縦士技能証明)における資格の種類や費用、取得方法などを、丁寧に解説していきます。

※本記事は、2025年10月時点の情報を参考に作成しています。


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目次

ドローン国家資格(技能証明)の基本を理解しよう

ドローンの画像

 

ドローンの国家資格制度は、2022年12月5日からスタートしました。

以前は、JUIDAやDPAといった民間団体が発行する「民間資格」しかありませんでしたが、ドローンの活用が進むにつれて、国として統一された高い安全基準が必要になり国家資格制度が導入されました。

国家資格の正式名称と目的

ドローンの国家資格の正式名称は、「無人航空機操縦士技能証明」であり、ドローンを安全に飛行させるために必要な知識と技術(技能)を国が正式に証明するものです。

資格を取得するには、国土交通省が指定した機関で「学科試験」「実地試験」「身体検査」のすべてに合格する必要があります。

 

とっくり

一般的には「ドローン免許」や「ドローン国家ライセンス」と呼ばれていますね

ドローンの飛行規制と「特定飛行」の基礎知識

ドローン(100g以上の機体)を飛ばすときには、航空法で定められたルール内で飛行させなければなりません。

特に、以下の空域や方法でドローンを飛ばすことを「特定飛行」と呼び、原則として国土交通省の許可・承認が必要です。

 

特定飛行に該当する空域・方法
空域人口集中地区(DID地区)の上空、空港の周辺、地表から150m以上の高さの空域など
方法夜間飛行や目視外飛行、人や物から30m未満の飛行、危険物の輸送、物件の投下など

国家資格を取得する3つのメリット(申請簡略化・レベル4など)

国家資格を取得すると、操縦者にとって大きなメリットがあります。

  • 信頼度の向上:仕事の依頼主や社会に対して、高い知識と技術の保有を証明でき、信頼につながります。
  • 飛行申請の簡略化:国家資格を保有していると、申請手続きの一部が省略または簡略化されます。
  • レベル4飛行が可能に:都市部での配送や点検など、これまで実現が難しかった高度なドローン業務が可能になります。

 

とっくり

ドローンで生計を立てていく場合は、国家資格の取得が望ましいでしょう

2種類の国家資格を比較!一等・二等の違いとできること

ドローンの国家資格には、難易度と飛行できる範囲に応じて「一等」「二等」の2種類があります。

 

項目一等無人航空機操縦士(一等資格)二等無人航空機操縦士(二等資格)
飛行の目的カテゴリーⅢ飛行に必要な技能
第三者上空で特定飛行が可能)
カテゴリーⅡ飛行に必要な技能
(立入管理区画を設定して特定飛行が可能)
大きな違いレベル4飛行(有人地帯での目視外飛行)に必須レベル3飛行(無人地帯での目視外飛行)までが可能
難易度高い標準

一等無人航空機操縦士(一等資格)とは?

一等資格を取得した場合、「レベル4飛行」と呼ばれる第三者(関係ない人)がいる上空や都市部などの有人地帯で、ドローンを見ずに(目視外で)補助者なしで飛ばすことが可能になります。

 

とっくり

都市の物流配送や、インフラの高度な点検業務など、高リスクな環境での業務を担うことが期待されています

二等無人航空機操縦士(二等資格)とは?

二等資格は、比較的取得しやすく、多くの特定飛行をカバーできる資格です。

第三者がいない場所や立ち入りを制限したエリアの上空で特定飛行(夜間飛行や目視外飛行など)を行うことが可能になります。

 

とっくり

一般的な空撮や点検業務など、ほとんどのドローン業務で活用できます

飛行レベルとカテゴリーで見る一等・二等の違い

飛行カテゴリー飛行場所と方法必要な資格
カテゴリーⅠ規制空域以外で、目視内での飛行など資格は不要
カテゴリーⅡ立入管理区画を設けた特定飛行二等資格(または国の許可・承認)
カテゴリーⅢ立入管理区画を設けない(第三者上空)特定飛行一等資格(機体認証などとセットで必須)

国家資格を取得する2つのルートと「経験者」の基準

ドローンの国家資格取得の2つのルートの画像

 

ドローンの国家資格を取得するには、車の運転免許と同じように2つのルートがあります。

ルート①:ドローンスクール(登録講習機関)に通う(実地試験免除)

国から認定を受けたドローンスクール(登録講習機関)に通い、決められた時間分の学科講習と実地講習を受けます。

最後にスクール内で実施される「修了審査」に合格すると、国が実施する「実地試験」が免除されます。

その後、指定試験機関で「学科試験」と「身体検査」に合格すれば、資格取得となります。

 

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資格取得における一般的なルートです

ルート②:指定試験機関で直接受験する(一発試験)

ドローンスクールに通わず、自動車の運転免許センターで直接試験を受ける「一発試験」のようなルートです。

この場合、指定試験機関(一般財団法人 日本海事協会、通称:ClassNK)で「学科試験」「実地試験」「身体検査」のすべてを受験して合格する必要があります。

費用を抑えられますが、実地試験の難易度が高く、またノウハウも確立されていないため、操縦に自信のない方にはおすすめできません。

 

とっくり

経験者向けの難関ルートといえます

民間資格との違いは?

JUIDAやDPAといった団体が発行しているドローンの民間資格を持っている方や一定の飛行経験を持つ方は、国家資格の講習を受ける際に「経験者」として認められ、講習時間が大幅に短縮され費用も安くなります。

JULC(日本UAVライセンスセンター)の基準では、民間技能認証の保有者、または10時間以上の操縦経験を書類で証明できる方を「経験者」と定めています。

 

JULC基準による「経験者」と「初学者」の具体的な判断基準
  • 初学者:ドローンの操縦経験がほとんどない方。基礎からしっかり学びます。
  • 経験者:特定の民間資格を持っている、または10時間以上の飛行実績がある方。実技講習の時間が短くなります。

 

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どのドローンスクールでも、公平性を保つため、修了審査は初学者と経験者で同じ内容が実施されます

資格取得に必要な費用はいくら?相場と内訳

ドローン国家資格の取得にかかる費用は、主に「講習料」「手数料・税金」の2つに分けられます。

資格取得にかかる費用の相場(講習料の目安)

ドローンスクールに通う場合の相場は以下のとおりです。

 

資格の種類初学者の相場経験者の相場
二等無人航空機操縦士20万円~35万円約10万円~20万円
一等無人航空機操縦士60万円~100万円約25万円~40万円
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学科・実地講習、修了審査の費用が含まれていることが一般的です

おしんドローンスクールの旅費込みの合宿費用とコース詳細

国土交通省の登録講習機関であるおしんドローンスクールでは、伊豆大島での合宿形式により、効率的かつコストパフォーマンスの高い料金体系を実現しています。

講習料には、宿泊費、昼食代、島内ガイド代が含まれているのが大きな特徴で、最短1泊2日で資格が取得可能です。

主要な国家資格コースの料金(定価)と必要な日数を紹介します。

 

資格区分対象最短日数定価含まれる内容
二等初学者 基本初めてドローンを学ぶ方1泊2日263,000円(税込)学科e-learning、実地講習・審査、
宿1泊・昼食・ツアー、再試験受け放題
二等初学者 限定変更夜間・目視外飛行も
目指す方
2泊3日318,000円(税込)上記に加え、宿2泊、夜間・目視外講習、再試験受け放題
二等経験者 限定変更経験者で
夜間・目視外も目指す方
1泊2日188,000円(税込)学科e-learning、実地講習・審査、
宿1泊・昼食・ツアー
一等経験者 限定変更経験者からのレベルアップ3泊4日428,000円(税込)学科e-learning、実地講習・審査、
宿3泊・昼食・ツアー、再試験2回無料
一等初学者 フルセット初心者から
一等資格取得を目指す方
5泊6日698,000円(税抜)学科e-learning、実地講習・審査、
宿5泊・昼食・ツアー、再試験受け放題

割引と実費負担について

おしんドローンスクールでは、高額になりがちなドローン国家資格の取得費用を抑えることができる割引制度をご用意しています。

 

割引名割引額適用対象補足事項
ワイワイ割引最大40,000円引き友達、親子、法人の団体など、
複数名で申し込む方
5名様以上の申込みで最大額(1人あたり4万円引き)が適用されます。
女性割引10,000円引きドローン国家資格を取得したい女性限定未来で活躍する女性の資格取得を
応援するための割引です。
学生割引全コース20% OFF16歳以上の学生限定学生証を所持していれば、社会人の方でも適用可能です。他の割引適用後の料金から20% OFFとなります。
早割10,000円引き受講日から45日(1.5ヶ月前)前までに
お申し込みの方
早期のお申し込みで適用される割引です。
人材開発支援助成金最大75%が助成対象雇用保険に加入している法人の従業員法人様が対象。人材育成支援コース(助成率45%)や事業展開等リスキリング支援コース(助成率75%)などがあります。
※各割引きは併用可能です。

▼「女性、友達5人組の大学生、二等初学者 基本コースを2ヶ月前までに申し込んだ場合」の割引適用後の料金例

▼「女性、友達5人組の大学生、二等初学者 基本コースを2ヶ月前までに申し込んだ場合」の割引適用後の料金例の画像
※この金額には、伊豆大島までの往復交通費や夕食・朝食代などの実費負担額は含まれていません。
※学生割引は、他の割引(ワイワイ、女性、早割)を適用した後の金額(203,000円)から20%を引いています。

指定試験機関に支払う手数料(学科・身体検査・交付)

スクールの講習費用とは別に、国や指定試験機関に支払う手数料が必要です。

 

費用の種類金額(税込)備考
学科試験一等:9,900円、二等:8,800円CBT方式での受験料
身体検査(書類提出の場合)5,200円運転免許証などを提出する場合の費用
技能証明書交付手数料3,000円資格取得時に必要
登録免許税3,000円一等資格のみ、交付申請時に必要

費用を安く抑える3つの方法(経験者割引・補助金・助成金など)

2025年10月時点で、費用を抑える方法はいくつかあります。

今後、制度が変わる可能性があるため、都度チェックしておくといいでしょう。

  • 経験者割引の利用:民間資格や10時間以上の飛行経験があれば、講習時間が短縮され費用が安くなります
  • 補助金・助成金の活用:厚生労働省や地方自治体が実施する助成金制度により、講習費用の最大75%が助成されるケースがあります。
  • オンライン講座の活用座学(学科)をオンラインで受講できるスクールを選べば、通学の交通費や宿泊費を削減できます。

失敗しない!ドローンスクール(登録講習機関)の選び方

現在、日本には多くの登録講習機関があります。

スクール選びで失敗しないために、以下の点をチェックしましょう。

  • 費用と内訳:提示された費用に、教材費や施設利用料、再試験料などが含まれているか
  • 立地と環境:通学型の場合は通いやすさ、合宿型の場合は宿泊費や移動費、屋外での実地練習環境が整っているか
  • 講師の質教習経験が豊富で、親身になって教えてくれるか

 

とっくり

無料説明会やWeb相談などで事前確認がおすすめです

 

 

資格取得のステップ!DIPS2.0や試験の具体的な手続き

資格取得の画像

 

ドローンの国家資格を取得するための具体的な流れを見ていきましょう。

【STEP1】「技能証明申請者番号」を取得する

はじめに行うことは、ドローンスクールに通う・通わないに関係なく、国土交通省の「ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)」で、技能証明申請者番号と呼ばれる番号の取得です。

技能証明申請者番号は、以降の試験申込や最終的な資格交付申請で必要となるため、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を準備して申請してください。

【STEP2】身体検査の申請方法

身体検査では、ドローンの安全な操縦に必要な視力、色覚、聴力、運動能力などが基準を満たしているかを確認します。

多くの場合、有効な自動車運転免許証(自動二輪、原付などは除く)を提出した場合に、医療機関の診断書が不要になります。

ただし、最大離陸重量25kg以上の機体の限定解除を含む一等資格を受験する場合などは、必ず医師の診断書の提出が必要になるため注意してください。

【STEP3】学科試験の概要と合格基準

二等学科試験のサンプル画像
国土交通省

学科試験は、全国のテストセンターでCBT(コンピューターを使った試験)方式で実施されます。

合格基準は、一等は90%程度、二等は80%程度の正解率です。

学科試験の出題傾向と対策

二等学科試験のサンプル画像
国土交通省

▼二等学科試験の出題傾向と対策

出題科目は、無人航空機に関する規則、システム、操縦者と運航体制、運航上のリスク管理の4分野です 。

具体的な問題では、航空法に基づく飛行の許可が不要な条件(例:人口集中地区に該当しない150m未満の飛行) や、夜間飛行に必要な機体の灯火 、低温によるバッテリー性能低下といった気象の影響など、基本的な規則と安全運航の実務知識が問われます。

 

とっくり

教則の基本知識を網羅し、実際の飛行場面を想定した規則や安全対策の判断力を養いましょう

一等学科試験の出題傾向と対策

試験科目は二等と同様の4分野ですが 、合格基準は二等よりも高く設定されていることが一般的です。

二等よりもさらに高度な安全管理体制や複雑なリスク対応能力が問われると想定されます。

 

とっくり

高度な飛行リスク管理や運航体制の構築に関する規則について、背景を含めた深い理解に努めましょう

【STEP4】実地試験の概要

実地試験の画像
実地試験の1例:国土交通省

ドローンの実地試験(または修了審査)は、二等と一等で求められる技術レベルと合否を分ける基準が大きく異なります。

特に一等資格では、機体のアシスト機能に頼らない、より高度な危機対応能力が求められます。

 

試験項目二等無人航空機操縦士一等無人航空機操縦士
合格基準100点からの減点式で70点以上 100点からの減点式で80点以上
実技試験の構成正常時の基本飛行(スクエア飛行、8の字飛行)
異常事態における飛行(GNSS OFFでの緊急着陸)
GNSS OFFでのピルエットホバリング(その場での回転)、
緊急着陸を伴う8の字飛行など、より複雑な操作
口述/机上試験飛行前後の点検、飛行計画作成、
事故・重大インシデント対応
構成は二等と同様。
ただし、立入管理措置を講じない飛行(カテゴリーⅢ)を
想定した、高度な計画作成・リスク管理知識が問われる
最大の特徴GNSS機能がONの状態で飛行する科目がメイン GNSSなどの位置安定機能OFFの状態での
操作(手動操作)が重視される

ドローンの実地試験は、知識・点検・操縦技術の全てを問う100点減点式で行われます。

二等資格は70点以上、一等資格は80点以上が合格基準となり、特に一等資格では、GPSなどの位置安定機能を切った状態でのホバリングや回転といった、より高い手動操縦技術が求められます。

墜落や衝突、制限時間超過アルコール等の影響下での飛行などは、二等・一等ともに即時不合格となります 。

確実に合格を目指すなら、国が定めた厳格な採点基準に準拠した登録講習機関での訓練が不可欠です。

なお、以下の動画では二等実地試験の概要を動画で解説しています。

                         https://www.youtube.com/watch?v=m9S5KuPaczU

無人航空機操縦者技能証明書の交付申請(DIPS 2.0)

学科試験、身体検査、実地試験(または修了審査)のすべての要件をクリアしたら、「無人航空機操縦者技能証明書」の交付申請に移ります。

交付申請は、国土交通省の「DIPS 2.0(ドローン情報基盤システム)」を通じてオンラインで行います。

申請時には、以下の費用と情報が必要になります。

 

項目詳細支払方法/確認事項
申請システムDIPS 2.0(オンライン)申請者情報の入力と各証明書の連携
登録免許税資格区分による(一等のみ必要)収入印紙または電子納付
交付手数料資格区分と限定変更の有無による申請時に納付
必要情報各試験の合格証明番号、
身体検査の代替証明(運転免許証情報など)
すべての要件が有効期限内(2年間)であること

申請が承認されると、後日、国からあなたのもとに技能証明書が郵送され、ドローン国家資格の取得プロセスは完了です。

▼無人航空機操縦者技能証明書

無人航空機操縦者技能証明書の画像

実地試験の免除について

国土交通省が認定した「登録講習機関」(ドローンスクール)を修了した場合、指定試験機関での実技試験が丸ごと免除されます。

残りの「学科試験」と「身体検査」に集中するだけで済むため、ドローン免許を取得する確率が高まるでしょう。

 

とっくり

実地試験の免除制度こそが、スクールを選ぶ最大の理由ともいえます

各試験を担う指定試験機関(日本海事協会)の役割

最終的な学科試験、実地試験(一発試験の場合)、身体検査の判定は一般財団法人 日本海事協会(ClassNK)です。

試験の公平性・中立性を保ちながら全国で試験を実施しています。

一歩進んだ活用へ!「限定変更」と「限定解除」とは

国家資格を取得した時点では、「昼間」「目視内」「25kg未満の機体」のみに限定されていることが多いです。

限定を外すための講習や試験を受けることを「限定変更」または「限定解除」と呼びます。

 

とっくり

限定解除すると、さらに幅広いドローン業務が可能になりますよ

限定解除の主な種類と試験内容(夜間・目視外・25kg以上)

限定解除には主に以下の3種類があります。

 

解除項目できるようになる飛行試験内容
夜間飛行日が暮れた夜間(日没後〜日の出前)の飛行夜間の離着陸、ホバリングなど
目視外飛行ドローンを目視できない状態での飛行モニター画面のみを使った飛行、
緊急時のマニュアル操作など
最大離陸重量25kg以上25kg以上の大型ドローンの飛行大型機を使った正確な離着陸、ホバリングなど
とっくり

限定解除は、実地試験(限定変更試験)の合格が必要となりますが、登録講習機関で講習を受ければ免除が可能です

ドローン国家資格を活かせる仕事とキャリア

国家資格を取得した場合、以下のような産業で即戦力としての活躍が期待できます。

  • 建設・土木業:測量、工事進捗の記録、3Dモデルの作成
  • インフラ点検:橋梁、風力発電のブレード、送電線などの高所や危険な場所の点検
  • 農業:農薬や肥料の精密な散布、作物の生育状況の監視
  • 映像制作・エンタメ:映画、CM、イベントなどでの高品質な空撮
  • 防災・救助:災害現場での情報収集、物資の運搬(特に一等資格によるレベル4飛行の活用)

 

とっくり

ドローンを仕事で利用する企業にとって、国家資格を持つ人材は非常に価値が高いです

よくある質問(FAQ)

国家資格の有効期限は?更新はどうするの?

国家資格(技能証明書)の有効期間は、取得から3年間です。

更新には、有効期間満了の6ヶ月前から申請が可能で、国に登録された登録更新講習機関で最新の知識・能力に関する更新講習を受講し、身体適性に関する基準を満たす必要があります。

ドローンを飛ばしたことがない初心者でも大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。

ドローンスクール(登録講習機関)のほとんどのコースには、経験を問わない「初学者コース」が用意されています。

座学で法律や安全知識を学び、実技では機体の操作の基本から丁寧に指導してもらえるため、安心して挑戦してください。

ドローンを操縦するのに資格は絶対に必要ですか?

現在、ドローンを飛行させるために資格の取得が法律で義務付けられているわけではありません。

しかし、前述の「レベル4飛行」(有人地帯での目視外飛行)を行う場合は一等資格が必須となります。

また、資格を取得した場合、多くの特定飛行において国への許可申請が簡略化され、仕事や活動の幅が大きく広がるため、取得が強く推奨されています。

まとめ

ドローンの画像

 

ドローン国家資格の取得方法は車の免許に似ており、主に「スクール経由」「一発試験」の2種類があります。

資格の種類(一等・二等)や費用、手続きを正しく理解し、ご自身の目標に合ったルートを選ぶことが大切です。

ドローン免許国家資格の取り方のまとめ
  • 最初の手続き: 国土交通省のDIPS2.0で「技能証明申請者番号」を取得する。自動車運転免許証があれば身体検査が簡略化される。
  • 2種類の資格と目的: 国家資格には「一等」と「二等」があり、特に第三者の上空を飛行する「レベル4飛行」には一等資格が必須。
  • 取得ルートは2通り: 実地試験が免除される「ドローンスクール経由」と、難易度が高い「指定試験機関での直接受験」の2ルートが存在する。
  • 経験者優遇制度: 既に民間資格を保有している、または一定の飛行時間を証明できる「経験者」は、講習時間や費用が優遇される。
  • 費用と節約術: 取得費用は相場として数十万円かかるが、経験者割引や法人向けの人材開発支援助成金などを活用して費用を抑えることが可能。

▼参考URL

国土交通省 無人航空機レベル4飛行ポータルサイト
一般財団法人 日本海事協会(ClassNK) 無人航空機操縦士試験案内サイト
国土交通省 ドローン情報基盤システム2.0 (DIPS2.0) に関するページ
国土交通省 航空:無人航空機操縦者技能証明等(登録講習機関の制度に関する情報)
厚生労働省 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)に関するページ


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