ウルルやサンフラワーフィールドを空撮で満喫!オーストラリアおすすめドローンスポット5選

オーストラリアのおすすめドローン撮影スポットのサムネ
おしんちゃん

オーストラリアは雄大な大自然が撮れそう!

とっくり

ドローンだと一味違った映像が撮影できるだろうね

オーストラリアのおすすめドローン撮影スポットについて
  • アクセスが比較的良く、多くの旅行者が訪れる人気スポットを中心にセレクト
  • 海・峡谷・花畑・聖地といった多彩な景観をドローンで立体的に捉えられるのが魅力
  • 気候や季節に合わせた撮影条件を踏まえ、より美しい瞬間を狙える実用情報も紹介

※本記事は、2025年8月時点の情報を参考に作成しています。

ウィッツサンデー諸島 ― 白砂とターコイズブルーの世界

ウィッツサンデー諸島の画像

 

ウィッツサンデー諸島はグレート・バリア・リーフの中心に位置し、大小74の島々から成り立っています。

先住民ナガロ族にとっては古来より神聖な場所とされ、ヨーロッパ人による発見は1770年にキャプテン・クックが航海中に記録したのが始まりです。

現在は世界的なリゾート地として知られ、特にホワイトヘブンビーチの純白の砂浜は観光客を魅了してやみません。

自然と文化が交わるこの地は、ドローン空撮においても比類ない魅力を放ちます。

おすすめ撮影条件

撮影に適した時期5月〜9月(乾季で天候が安定)
ベストな時間帯午前中の満潮時、夕暮れ前の柔らかな光
気象条件晴天、風速10km/h以下が理想
とっくり

朝の光でターコイズブルーの海が際立ち、夕暮れには砂浜が黄金色に染まる瞬間を撮影できます

ドローン撮影時の注意点

  • グレート・バリア・リーフ海洋公園局の規制エリアでは飛行不可
  • 人の密集するビーチ上空は避けること
  • 野生動物(特にカメや鳥類)への接近は禁止
  • 強風時はリーフ上空での飛行を控える

アクセス方法

住所Whitsunday Islands, Queensland, Australia
最寄り空港ハミルトン島空港、またはプロサーパイン空港
フェリーエアリービーチから各島へ定期フェリー運航あり

管理団体

名称グレート・バリア・リーフ海洋公園局(Great Barrier Reef Marine Park Authority)
住所2-68 Flinders St, Townsville QLD 4810, Australia
連絡先+61 7 4750 0700
公式サイトhttps://www2.gbrmpa.gov.au/

グレート・オーシャン・ロード ― 断崖と海が織りなす絶景

グレート・オーシャン・ロードの画像

 

グレート・オーシャン・ロードは、第一次世界大戦から帰還した兵士たちによって建設された記念道路として知られています。

全長240kmにわたり、ビクトリア州の海岸線を走る壮大な道は、観光ルートとしてだけでなくオーストラリアの歴史的遺産でもあります。

特に「十二使徒」と呼ばれる石灰岩の奇岩群は、海と風が作り出した自然の彫刻であり、ドローンから眺めると海の碧さとのコントラストが際立ちます。

歴史と自然が一体となった景観は、まさに空撮に最適な舞台といえるでしょう。

おすすめ撮影条件

撮影に適した時期春(9月〜11月)、夏(12月〜2月)
ベストな時間帯早朝の日の出時、または夕焼け時
気象条件快晴で波が穏やかな日、風速15km/h以下が望ましい
とっくり

朝焼けは断崖に黄金色の光を与え、夕暮れ時はオレンジと紫に染まる海が幻想的に映し出されます

ドローン撮影時の注意点

  • 国立公園区域や観光客密集エリアでは飛行が制限される場合あり
  • 強風が吹きやすいためバッテリー消費に注意
  • 海鳥の営巣地付近は立ち入り禁止
  • 道路沿いの狭いスペースからの離着陸は避ける

アクセス方法

住所Great Ocean Road, Victoria, Australia
最寄り都市メルボルン市内から車で約1時間半〜2時間
公共交通メルボルン発のツアーバスやレンタカー利用が一般的

管理団体

名称パークス・ビクトリア(Parks Victoria)
住所535 Bourke Street, Melbourne VIC 3000, Australia
連絡先+61 13 1963
公式サイトhttps://www.parks.vic.gov.au/

カリジニ国立公園 ― 赤い大地のドラマティックな峡谷

カリジニ国立公園 の画像

 

西オーストラリア州の内陸に広がるカリジニ国立公園は、先住民バンジュマ族が数万年にわたり暮らしてきた土地でもあります。

大地は鉄分を多く含み、赤褐色に染まった渓谷や断崖が特徴で、長い年月をかけて形成されたゴージ(峡谷)は、地球の歴史を物語る自然の彫刻ともいえる存在です。

地上から見ると迫力ある狭い谷間ですが、ドローンで空から捉えることで空間の広がりと複雑な地形が一望でき、自然のスケールを強く実感できるでしょう。

おすすめ撮影条件

撮影に適した時期5月〜9月(乾季。涼しく安定した気候が続く)
ベストな時間帯午前10時前後、午後3時以降
気象条件晴天時。峡谷内部は光が入りにくいため太陽が高い時間帯
とっくり

午前の光で峡谷の陰影が際立ち、午後の柔らかな光では赤茶色の岩肌が温かみを帯びて映ります

ドローン撮影時の注意点

  • 公園内は指定区域のみ飛行可能、事前に規制を確認する
  • 渓谷はGPS信号が弱くなるため、操作精度に注意
  • 観光客が多い展望台付近では飛行を避ける
  • 風が峡谷内で乱れるため安定飛行が難しい場面あり

アクセス方法

住所Karijini National Park, Western Australia, Australia
最寄り都市パラバードゥー、またはトムプライス(どちらも車で約1時間半)
空港パラバードゥー空港(Perthから国内線あり)

管理団体

名称西オーストラリア州国立公園・野生生物局(Department of Biodiversity, Conservation and Attractions)
住所17 Dick Perry Avenue, Kensington WA 6151, Australia
連絡先+61 8 9219 9000
公式サイトhttps://www.dbca.wa.gov.au/

サンフラワーフィールド ― 黄色の大地を埋め尽くす花々

サンフラワーフィールドの画像

 

クイーンズランド州のダーリング・ダウンズ地方は、農業が盛んなエリアとして知られており、夏から初秋にかけて一面に咲き誇るひまわり畑は地域の人々にとって季節の風物詩でもあります。

特にアラマイン(Allora)やトゥーンバ(Toowoomba)周辺は「サンフラワー・ルート」と呼ばれるほど有名で、黄金色に輝く大地が広がる景観は圧巻です。

ドローンを使えば、地上からは収まりきらない壮大なスケールで花畑を撮影でき、自然と人の営みが作り出したアートのような風景を切り取ることができます。

おすすめ撮影条件

撮影に適した時期12月〜3月(ひまわりの開花シーズン)
ベストな時間帯早朝または夕方。太陽光で花が東を向く時間帯
気象条件晴天、風が穏やかな日
とっくり

朝日は花々の向きと調和し、夕暮れ時には黄金色の花畑がさらに温かみを増して映えます

ドローン撮影時の注意点

  • 私有地が多いため立ち入りや飛行の際は地主の許可が必要
  • 観光客が多い場所では人を避けて撮影すること
  • 花を傷つけないよう離着陸場所を確保
  • 強い風や雨天時は花が揺れやすく、映像の安定性が低下

アクセス方法

住所Sunflower Route, Allora–Toowoomba, Queensland, Australia
最寄り都市トゥーンバ(Toowoomba)市内から車で30分〜1時間
公共交通公共交通は少なく、レンタカー利用が基本

管理団体

名称Toowoomba Regional Council
住所82–86 James Street, Toowoomba QLD 4350, Australia
連絡先+61 7 4688 6590 / infocentre@tr.qld.gov.au
公式サイトhttps://www.tr.qld.gov.au/our-region/discover/visitor-info-centres/5596-toowoomba-visitor-information-centre

ウルル ― 世界遺産に刻まれた精神的ランドマーク

ウルルの画像

 

ノーザンテリトリーの砂漠地帯にそびえ立つウルル(エアーズロック)は、先住民アナング族にとって神聖な聖地で、1987年にはユネスコ世界遺産に登録されました。

高さ約348m、周囲9kmを超える巨大な一枚岩は、太陽の角度によって赤から紫まで色彩を変化させるため、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。

ドローンでの空撮は限られた範囲でのみ許可されていますが、遠景からでも砂漠に浮かぶ孤高の姿を捉えるとができ、迫力ある佇まいに圧倒されるでしょう。

おすすめ撮影条件

撮影に適した時期4月〜10月(乾季で涼しく安定した気候)
ベストな時間帯日の出直後、または夕暮れ時
気象条件晴天時。朝夕の斜光で色彩の変化が美しく映る
とっくり

朝日は赤く染まる岩肌を強調し、夕暮れ時には紫がかった幻想的な色合いが広がります

ドローン撮影時の注意点

  • ウルル=カタ・ジュタ国立公園内は原則飛行禁止、許可エリアは限られる
  • 聖地周辺での飛行は厳しく制限されているため事前確認を行うこと
  • 強い日差しと高温により機体のバッテリー消耗が早い
  • 観光客や文化行事への配慮を最優先にする

アクセス方法

住所Uluru, Petermann NT 0872, Australia
最寄り空港エアーズロック空港(コネラン空港)。シドニー・メルボルンから直行便あり
公共交通空港からシャトルバス、またはレンタカー利用が一般的

管理団体

名称ウルル=カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)
住所PO Box 119, Yulara NT 0872, Australia
連絡先+61 8 8956 1128
公式サイトhttps://uluru.gov.au/

まとめ

オーストラリアは、多彩な自然と文化が共存する国であり、ドローン撮影によってその魅力を最大限に引き出せます。

ウィッツサンデー諸島の海、グレート・オーシャン・ロードの断崖、カリジニ国立公園の赤い大地、ひまわり畑の黄金の風景、そしてウルルの精神的ランドマーク

それぞれ異なる表情を持つスポットを空から眺めることで、新しい旅の記憶が生まれるはずです。

規制やマナーを守りながら、特別な一枚を収めてみてはいかがでしょうか。


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