
イタリアでドローン飛行をするときの服装を知りたい!

地域や気候によって変わるから、しっかり確認しておこう
※本記事は、2025年7月時点の情報を参考に作成しています。
イタリアでドローンを飛ばすときは気候・文化・動きやすさのバランスが大切
イタリアでドローンを飛ばす際、つい機材や飛行ルールにばかり目が行きがちですが、実は服装も快適で安全な撮影に欠かせない要素です。
現地の気候や地形に合った装いを選ぶことはもちろん、観光地や市街地では周囲への配慮も必要になります。
また、ドローンの操作は思いのほか体を動かす作業であり、動きやすさや防寒・日除けなどの機能性も大切です。

快適なドローン飛行には服装の選択も欠かせません
季節別|イタリアのドローン服装ポイント
季節 | 特徴 | おすすめの服装 |
---|---|---|
春(3〜5月) | 朝晩は肌寒いが、日中は暖かくなることが多い。 地域によって寒暖差あり。 | 軽めの長袖+薄手のジャケットやカーディガン、 ストールなど調整できる服装が便利。 |
夏(6〜8月) | 非常に暑く乾燥しやすい。 特に南部では40℃近くなることも。 | 通気性の良いTシャツ、UVカットの薄手シャツ、帽子、サングラス、吸汗速乾インナー。 |
秋(9〜11月) | 朝晩が徐々に冷え込むが、日中は穏やかな気候。 雨も増える傾向あり。 | 長袖シャツ+薄手の防水パーカーや ウインドブレーカー。 |
冬(12〜2月) | 北部はかなり寒く、雪が降る地域もある。 南部は比較的穏やか。 | 防寒ジャケット、手袋、ニット帽、保温インナー、 厚手のパンツ。 |
日差しの強さや気温差が大きいイタリアでは、季節によって適切な服装の工夫が求められます。
特に春と秋は一日の寒暖差が激しく、レイヤードスタイルで調整するのが理想的です。
また、夏は高温に加えて日差しも非常に強いため、日焼けや熱中症への対策が欠かせません。
冬は地域によって気候が大きく異なるため、訪問先の天気を事前に確認し、防寒対策をしっかり行うことが重要です。
地域別|イタリアのドローンの服装ポイント
次に、イタリアにおける地域別のおすすめの服装と、現地で装備を揃えたい方向けの店舗情報を紹介します。
地域 | 特徴 |
---|---|
北部 (ミラノ・ドロミーティなど) | 気温差・寒冷地・山岳地帯が多く天気変化が激しい |
中部 (ローマ・フィレンツェなど) | 比較的穏やかな気候、都市部は暑さに注意 |
南部 (ナポリ・シチリアなど) | 日差しが強く乾燥。夏は高温多湿になりやすい |
海沿い (アマルフィ・リグーリアなど) | 風が強く、湿気と天候の変化に注意 |
山岳地帯 (アルプス周辺) | 高地特有の寒さと紫外線、急変する気候に注意 |
北部(ミラノ・ドロミーティなど)

北イタリアは寒暖差が大きく、特に冬は氷点下まで冷え込むことがあります。
風が強く、山間部では天気の変化も激しいため、防寒と防風を兼ねた装備が欠かせません。
重ね着できる服装を基本に、タッチ対応手袋や滑りにくい靴もあると安心です。
Decathlon Milano Cairoli

店名 | Decathlon Milano Cairoli |
ジャンル | アウトドア・スポーツ用品全般 |
住所 | Via Dante, 3, 20121 Milano MI, Italy |
営業時間 | 9:00 ~ 20:30 |
連絡先 | +390280509755 |
公式Webサイト | https://www.decathlon.it/store-view/negozio-sport-milano-cairoli-0070034200342 |
アクセス | 地下鉄「Cairoli Castello」駅から徒歩1分 |

防寒・風対策アイテムが豊富で、英語対応スタッフも在籍しています
中部(ローマ・フィレンツェなど)

中部イタリアは気候が穏やかで春や秋は特に快適にドローン撮影ができますが、夏は都市部に熱がこもりやすく、体感温度が高くなる傾向があります。
通気性のよいシャツや速乾インナーなど軽装を基本とし、日差しを避けるために帽子やサングラスも携帯すると安心です。
動きやすく、汗を逃がせる服選びが快適な飛行のポイントです。
Decathlon Roma Appia

店名 | Decathlon Roma Appia(デカトロン・ローマ・アッピア店) |
ジャンル | アウトドアウェア/スポーツ用品/軽装・旅行グッズ |
住所 | Via Appia Nuova, 450, 00179 Roma RM, Italy |
営業時間 | 10:00 ~ 20:30 |
連絡先 | +390689320337 |
公式Webサイト | https://www.decathlon.it/store-view/negozio-sport-roma-appio-roma-0070113401134 |
アクセス | 地下鉄A線「Colli Albani」駅から徒歩約5分 |

ドローン操作向けの動きやすい服装が手に入りやすいお店です
南部(ナポリ・シチリアなど)

南イタリアは一年を通して比較的温暖ですが、特に夏は40℃近くまで気温が上がることもあり、強い日差しと乾燥が特徴です。
ドローン撮影時は、肌を覆いつつ通気性の高い素材の服が適しています。
薄手の長袖シャツやUVカット機能付きの帽子、吸汗速乾インナーだけでなく、日焼け止めやサングラスも忘れずに携帯しましょう。
Decathlon Napoli Fuorigrotta

店名 | Decathlon Napoli Fuorigrotta(デカトロン・ナポリ・フオリグロッタ店) |
ジャンル | スポーツ用品・アウトドアウェア全般 |
住所 | Via Vicinale Cupa Cintia, 249/251, 80126 Napoli NA, Italy |
営業時間 | 9:00 ~ 21:00 |
連絡先 | +39 081 1985 9505 |
公式Webサイト | https://www.decathlon.it/ |
アクセス | 地下鉄2号線「Campi Flegrei駅」から徒歩約10分、バス多数あり |

夏用ウェア・UVグッズ・通気性の良い装備が充実しています
海沿い(アマルフィ・リグーリアなど)

海沿いの地域では風が強く、湿気や天候の変化もあるため、ウィンドブレーカーなど風を防ぐ軽量アウターがあると便利です。
また、石畳や岩場など足元が不安定な場所も多いため、滑りにくい靴は必須です。
服装は通気性と速乾性を重視しつつ、風に煽られにくいシルエットものに加え、日差し対策としての帽子やサングラスも欠かせません。
Decathlon Genova Marassi(デカトロン・ジェノバ・マラッシ店)

店名 | Decathlon Genova Marassi(デカトロン・ジェノバ・マラッシ店) |
ジャンル | ウィンドブレーカー・トレッキングシューズ・海辺用装備 |
住所 | Piazzale Marassi, 20-21-22, 16139 Genova GE, Italy |
営業時間 | 9:00 ~ 20:00 |
連絡先 | +39010814480 |
公式Webサイト | https://www.decathlon.it/store-view/negozio-sport-genova-marassi-genova-0070033000330 |
アクセス | ジェノバ中心部からバスで約20分、駅からもアクセス可 |

海辺の風や湿気に対応するアウトドアウェアや靴が充実!
山岳地帯(アルプス周辺)

アルプスを中心とする山岳地帯では、標高によって気温が大きく下がるだけでなく、突然の天候変化や強風に見舞われることもあります。
そのため、防寒性・防水性・UVカットを備えた本格的なアウトドア装備が理想です。
保温インナー、フリース、シェルジャケットの重ね着スタイルがおすすめで、登山靴や手袋、ネックウォーマーなどが重宝するでしょう。
SPORTLER Flagship Store

店名 | SPORTLER Flagship Store |
ジャンル | 登山・スキー・アウトドア専門店 |
住所 | Via dei Portici, 1, Piazza del Municipio 39100, Bolzano, Italy |
営業時間 | 10:00 ~ 19:00(日曜日定休) |
連絡先 | +39 0471 977719 |
公式Webサイト | https://www.sportler.com/it/lp/store/bolzano |
アクセス | ボルツァーノ駅から徒歩約10分 |

アルプス登山者向けに特化した高機能ウェアや登山装備を豊富に取り扱う老舗ショップです
あると便利!イタリアでのドローン飛行時の快適装備アイテム

イタリアの多様な気候・地形に対応するためには、服装だけでなく細かな装備の工夫も重要です。
特にUV対策や風・汗への対処は、季節を問わず快適なドローン操作に直結します。
また、トレッキングシューズやネックストラップのように操作中の体勢を支える道具も、長時間の撮影をストレスなく行うために役立ちます。

荷物になりすぎない範囲で、撮影スタイルに応じて組み合わせるのがポイントです
イタリアでドローン飛行時に避けた方がいい服装とは?
服装の種類 | 理由 | 備考 |
---|---|---|
ひらひらしたスカート・ストール | 風で舞いやすく、操作や視界の妨げになる | 山・海沿いでは特に危険 |
真っ白・真っ黒な服 | 光の反射や熱吸収で誤作動や不快感を招くことがある | 夏の日中は特に注意 |
革靴・ヒール・サンダル | 安定感がなく、地形によっては滑りやすい | 傷める恐れもある |
迷彩柄や軍服風の服 | 地域によっては誤解や職務質問を招く可能性あり | 特に郊外や空港付近 |
高価な装飾品付きの服 | 盗難リスクや目立ちすぎによる誤解の恐れ | 観光地では控えめに |
ドローンの操作は想像以上に周囲への配慮が求められます。
特に観光地や市街地での飛行に慎重さが必要で、服装が目立ちすぎたり、機体の挙動に影響を与えるような素材・形状は避けたほうが無難です。
また、足元の安全性は撮影の安定性にも関わるため、ヒールやサンダルではなく機能的なシューズが推奨されます。

見た目よりも「動きやすさ・目立たなさ・安全性」を基準に選ぶことが大切です
イタリアでドローン飛行する時の注意点【Q&A形式】

イタリアではどこでもドローンを飛ばしていいの?
いいえ。
イタリアには多くの飛行禁止エリアがあり、特に観光地・都市部・空港周辺・自然保護区では制限が厳しくなっています。
事前に「D-Flight(イタリア航空局公式サイト)」で飛行可能エリアを確認し、必要に応じて飛行許可を取得しましょう。

無許可飛行は高額な罰金の対象になることもあります
人が多い場所や観光地でのドローン撮影はできる?
原則として避けた方がよいです。
人が密集する場所では安全確保が難しく、プライバシーや盗撮の疑いを招く恐れがあります。
万が一落下事故が起きた場合、刑事責任を問われる可能性もあるため、できる限り開けた・人気の少ない場所を選びましょう。

早朝や平日など時間帯の配慮も重要です
現地の警察や住民に声をかけられたらどうすればいい?
冷静かつ丁寧な対応が大切です。
許可証や機体情報があればすぐ提示できるように準備しておきましょう。
イタリア語が話せなくても、英語で説明する姿勢があれば問題になることは少ないです。

撮影意図を説明し、穏やかな態度で接すればトラブル回避につながります
イタリアでのドローン撮影は服装とマナーで快適&安全に
イタリアでのドローン撮影を快適に楽しむためには、服装の選び方が意外にも大きなポイントになります。
季節や地域によって異なる気候に合わせた服装を意識し、安全性・動きやすさ・マナーをバランスよく整えることが重要です。
現地の規制や風土も理解しながら、快適かつ安心して撮影を楽しみましょう。
▼参考リンク
おしんドローンスクールからのご案内
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