
コロンビアにはドローン撮影スポットってあるのかな?

昔からの建物や手つかずの自然などたくさんあるよ!
- コロンビアには、カルタヘナ旧市街やグアタペなど、歴史・自然・文化が融合した絶景ドローンスポットが豊富に存在します。
- 撮影に適した時期や時間帯、天候の傾向もスポットごとに異なり、計画的な準備が美しい映像を生む鍵になります。
- 飛行時には、各地で異なる規制や地形リスクがあるため、安全に楽しむためには事前の下調べと基本スキルの習得が大切です。
カルタヘナ旧市街|歴史が息づくコロンビアの宝石

文化・歴史・風土
カリブ海沿岸に位置するカルタヘナ旧市街は、16世紀のスペイン植民地時代に築かれた港町で「インディアスの門」として繁栄を極めた歴史を誇ります。
現在も残る城壁、石畳の道、色とりどりのコロニアル建築は、まるで時が止まったかのような空間を作り出しています。
ユネスコ世界遺産にも登録されており、異国情緒漂う景観を楽しめるほか、城壁全体の構造や海と街が一体化した独特の都市デザインを俯瞰で収めることが可能です。
撮影に適した時期・時間帯・気象条件
おすすめの撮影時期 | 12月〜4月(乾季) |
おすすめの時間帯 | 17:30〜18:30(夕暮れ時) |
備考 | 陽光と建築美が調和するゴールデンアワーが狙い目 湿度が高いため、レンズの曇りやバッテリーの温度管理に注意 |
ドローン撮影の注意点
- 城壁周辺や旧市街内部は観光客が多いため、人混み上空での飛行は避ける
- 世界遺産エリアのため、飛行前に地元自治体への許可確認が必要
- 空港(Rafael Núñez国際空港)周辺の飛行禁止区域に注意(旧市街は空港から近いため範囲確認が必須)
- 屋上レストランや展望台からの手動離発着が安全性と画角の両面で有効
- ドローン保険や機体登録証明を携帯するのが望ましい
グアタペとペニョール岩|大自然とカラフルな街並みの融合

文化・歴史・風土
アンティオキア県にあるグアタペは、メデジンから車で約2時間の距離にある小さな町ですが、色彩豊かな壁画(ソカロ)と巨大な一枚岩「エル・ペニョール」で知られています。
ペニョール岩(El Peñón de Guatapé)は約200メートルの高さを誇り、頂上からは湖に囲まれた美しい風景が一望できます。
ドローンを使えば、人工湖の入り組んだ形状と岩を中心としたユニークな地形をダイナミックに捉えることができ、SNS映えも抜群です。
撮影に適した時期・時間帯・気象条件
おすすめの撮影時期 | 12月〜3月(乾季) |
おすすめの時間帯 | 7:00〜9:00(朝日)または16:00〜17:30(夕方) |
備考 | 早朝は霧が出ることがあり幻想的な映像が狙える 午後は逆光を避けるアングルに注意 観光客の少ない時間帯を狙うと安全に飛行できる |
ドローン撮影の注意点
- ペニョール岩は観光名所のため混雑が予想される。人の上空での飛行は避けること
- 国立公園ではないが、現地スタッフのガイドラインに従うことが望ましい
- 展望台付近での離着陸はスペースが限られるため、安全な場所を事前に確認
- 突風が吹きやすい山岳地形のため、機体制御に細心の注意を
- 湖上での飛行は電波干渉が少ないが、万一の墜落に備えて保険と予備バッテリーを準備
タユナ国立自然公園|海とジャングルが交差する原始の楽園

文化・歴史・風土
コロンビア北部のカリブ海沿いに広がるタユナ国立自然公園は、手つかずの自然が残る希少な保護区のひとつで、シエラ・ネバダ山脈のふもとに位置し、ジャングルがそのまま海へとつながる独特な地形が魅力とされています。
先住民タイロナ族の聖地としても知られており、スピリチュアルな空気が漂うこの場所には、他の観光地にはない神秘的な雰囲気が感じられます。
ドローンでの撮影では、密林の緑、白い砂浜、そしてエメラルドブルーの海が織りなす壮大なコントラストが際立ち、まるで自然のキャンバスのような映像が残せるでしょう。
撮影に適した時期・時間帯・気象条件
おすすめの撮影時期 | 12月〜3月(乾季) |
おすすめの時間帯 | 6:30〜8:30(早朝) |
備考 | 雲が少なく空の色も安定しやすい時間帯 早朝は野生動物の活動も多く、自然の息吹を捉えるには最適 湿度は高めのため、防水対策を忘れずに |
ドローン撮影の注意点
- 国立自然公園内でのドローン飛行は原則許可制。事前に環境庁または公園管理局の許可取得が必要
- 動植物への影響に配慮し、低空・低音での飛行を心がける
- 公園内には一部通信が不安定なエリアがあるため、RTH(帰還機能)の事前設定を推奨
- ビーチや遊歩道は観光客が多く集まるため、人の上空での飛行は禁止とするのが原則
- 雨季(4〜11月)は急なスコールが発生しやすいため、機体保護と天気予測の確認を徹底すること
サン・アンドレス島|“七色の海”が広がる絶景リゾート

文化・歴史・風土
コロンビア本土から遠く離れたカリブ海に浮かぶサン・アンドレス島は、「七色の海(El mar de los siete colores)」として知られるほど、多彩な海の色が魅力の観光地です。
地理的にはニカラグアに近いものの、コロンビア領であり、独自のラエズ文化(英語とクレオール語の混合)やカリブ系の音楽・料理が息づいています。
また、サン・アンドレス島島は、美しいラグーンや白砂のビーチ、珊瑚礁に囲まれており、ドローンを飛ばせば空の上から巨大な宝石を見下ろしているような映像を収めることができます。
撮影に適した時期・時間帯・気象条件
おすすめの撮影時期 | 1月〜5月(乾季、透明度が高く海の発色が良い) |
おすすめの時間帯 | 8:00〜10:00(午前中の順光) |
備考 | 午前中は風が比較的穏やかで、海の色が鮮明に映る時間帯 午後はスコールのリスクがやや高くなるため、早めの撮影が安全 |
ドローン撮影の注意点
- 空港(Gustavo Rojas Pinilla)周辺は飛行禁止区域のため、フライトエリアは事前に確認
- 観光地やビーチでは混雑時間を避けて、人のいないタイミングを狙うと安全
- 無人機の飛行は航空当局(Aerocivil)への事前申請が推奨されているエリアもある
- 潮風が強いため、機体の塩害対策(拭き取りなど)を撮影後に行うこと
- ドローンを水上で飛ばす際には、水没対策やGPSの信号の強度チェックを事前に徹底
ココラ渓谷|空に向かって伸びる“世界一高いヤシの谷”

文化・歴史・風土
ココラ渓谷は、コロンビア中西部・キンディオ県の山岳地帯に広がる自然保護区で、アンデス山脈とクラウドフォレスト(雲霧林)に囲まれた神秘的な谷です。
この地を象徴するのが、世界一高いとされるワックス・パーム(ヤシの木)。高さは60mを超えることもあり、まっすぐ空へと突き抜けるように立ち並ぶ姿は、どこか非現実的な印象を与えます。
先住民ケチュア族の聖地でもあり、エコツーリズムの対象としても注目されています。ドローン空撮では、垂直に伸びるヤシ林と幻想的な霧のベールを上空から捉えることで、まさに絵画のような映像美を引き出すことができます。
撮影に適した時期・時間帯・気象条件
おすすめの撮影時期 | 12月〜2月(比較的晴れが多い乾季) |
おすすめの時間帯 | 6:00〜8:00(早朝、霧が谷を包む時間帯) |
備考 | 朝霧と柔らかい光が幻想的な雰囲気を演出 気温が低く、湿気も多いためバッテリー性能に注意 山岳特有の急変する天候にも要警戒 |
ドローン撮影の注意点
- 国立公園エリアに隣接しているため、事前にローカルガイドやエコツーリズム事業者に確認を取るのが望ましい
- 標高が高く、風の流れが複雑なため操縦難度はやや高め。安定飛行を優先した操作を
- 山岳エリアでは電波が不安定になりやすいため、オフライン地図やフェイルセーフ設定の確認を忘れずに
- 観光客の多いトレッキングルート周辺では、人との距離を十分確保してから飛行開始すること
- 自然保護区につき、鳥類や野生動物の行動に干渉しない飛行ルート設計を意識する必要あり
まとめ
コロンビアには、自然と文化が融合した魅力的なドローン撮影スポットが数多く存在します。
しかし、海外での飛行には法律や飛行技術に関する知識が不可欠です。私たちのドローンスクールでは、国内外で安全かつ効果的に飛行できるスキルを身につけられるカリキュラムをご用意しています。
これから本格的に空撮を始めたい方は、ぜひ一度、無料説明会にご参加ください。
▼参考URL
Colombia Travel
Drone Laws Colombia – UAV Coach
Guatapé Travel Guide – Culture Trip
Parque Nacional Natural Tayrona – Colombia National Parks
Aerocivil Colombia
おしんドローンスクールが選ばれる「5つの理由」

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