こんにちは!おしんドローンスクール東京校(伊豆大島)、卒業生のすずもとです。
2024年11月、ドローンの国家資格「無人航空機操縦者技能証明」を取得しました。
連泊して一人合宿をした期間中の一日の流れを紹介しようと思います。
スクールを検討中の方や、伊豆大島にあるドローンスクールってどんな感じなの!?と興味が湧いた方の参考になりましたら幸いです。
▼こちらもあわせてどうぞ
【ドローンスクール講習レポ①】初心者が一等取得を目指して伊豆大島で一人合宿した話(前編)
【ドローンスクール講習レポ②】初心者が一等取得を目指して伊豆大島で一人合宿した話(後編)
受講の詳細
受講校 | おしんドローンスクール 東京校(伊豆大島) |
コース | 一等 基本 + 目視外 + 夜間 |
日数 | 6泊7日(受講5日 + 観光2日) |
6:00~7:00 起床、準備
温泉付きのホテルに宿泊したため、毎朝のんびり温泉につかっていました。
11月は閑散期なのか、いつ入っても貸し切りでした。
島もホテルもドローンスクールも、やはり夏休み・連休・行楽シーズンが混むようです。
私が宿泊したホテルはこちら↓
調べた中で一番オーソドックスなビジネスホテルに思えたので選びましたが、実際に島に行ってみると、他の旅館でも良さそうなところがたくさんありました。
歩いていて外観を見た感じ、新しいところはやはり設備が綺麗そうでしたし、古そうなところはそれはそれで趣がありました。
次回行くときは別のところに泊まってみようと思います。
▼良かった点
・温泉があります。露天風呂もあります。ナトリウム系です。
・タオルと浴衣を毎日新しく交換してくれて、気持ちよく過ごせました。
▼気になった点
・たまに虫さんが出ます。が、島は虫に寛容なので他のホテルも同じかもしれません。
・電気が暗いです。女性はメイクしづらいかもしれませんが、旅の恥は搔き捨てと思ってやり過ごしましょう。
7:30~8:30 朝ごはん
ホテルの朝食付きプランを申し込んでおくも良し、前日のうちに朝食を買っておいて部屋でゆっくり取るも良し、元町港の早朝から開いているカフェでいただくのも良しです。
私は全泊食事なしの素泊まりプランにしたので、滞在中ほとんどを外食でいただきました。
元町港は伊豆大島の中心街で、多くのホテルがこの周辺にあります。
徒歩でも端から端まで歩けるようなコンパクトシティです。
朝は少し早めにホテルを出て港をお散歩するのも楽しいです。
元町港からは天気が良い日は富士山が見え、振り返って三原山に朝の挨拶をするのが日課になっていました。
伊豆大島は大型船が朝6:00頃に到着するため、早くから開いているお店があり面白いです。
私の朝食のオススメは下記2店です。
お客さんが少ない時はマスターや地元の方とのんびりお話できます。
コーヒーの量が多くて1時間はゆっくりできます。
内装はなんだか吉祥寺や下北沢を彷彿とさせる雰囲気です。
入り口は、写真内の「Coffee」と書かれたところから階段を上がって2階です。
朝6時〜。
ホテルも併設されています。モーニングだけの利用も可。
島の特産品を意識したホットサンドが観光客としては嬉しいです。
新しいためとてもきれいで、一人席もあり気軽に入れる雰囲気の良いお店です。
朝8時〜。
8:30~9:00 スクールへ車移動
ホテル前まで講師の方が車でお迎えに来てくれます。
事前に伝えておけば「元町港バス停」(カフェの近くのバス停)も選択可能なので、朝食を外で食べた後にわざわざホテルに戻る必要がありません。
写真は元町港から見た三原山です。
きれいに見える日もあれば雲や霧で見えない日もあります。
元町港がある北部の天気と、スクールがある南部の天気が違うことも多かったので、のんびりそのあたりのことに思いをはせながら車を待っていました。
初日の場合は、朝イチのジェット船で伊豆大島へやってくる方が多いかと思います。
10:30頃に伊豆大島に到着する港に、スクールの方が車で迎えに来ていてくれます。
移動中は伊豆大島の観光名所であるバウムクーヘン地層も通ります。
通学路が観光名所で、何回見ても面白かったです。
道がきれいで走りやすそうだったため、普段ペーパードライバーの私でもレンタカーを借りて観光できるかな?と思いました。
しかし、船から下ろしたのであろうコンテナを背負った10トントラックとすれ違った瞬間、諦めました。
船で物資が運ばれてきて、トラックで島全体に配送されるのですね。
9:30~12:00 午前の実地講習
はじめましての講師の方や他の受講生の方と会うこともあるのでドキドキします。
講師の方は皆さん優しい方ばかりでした。
私はビビりな性格のため、キツい言い方で注意をされると委縮して何もできなくなるダメな習性がありますが、講習中は常に励まし続けてくれる講師の方々のお人柄にずいぶんと救われました。
他の受講生の方とは、受講コースや使用する機体の都合で必ずしも一緒に教わるわけではありません。
タイミングによると思いますが、講習期間中私はずっとマンツーマンで教えていただきました。
一緒にお昼ごはんを食べた時にお話ができて良かったです。
12:00~13:00 お昼ごはん
講習期間中で一番驚いたのがまさかのお昼ごはんでした。
昼食は講師の方が他の受講者の方と一緒に車で連れて行ってくれます。
これだけでも温かなサービスに心がポカポカしてしまいますが、本当に驚いたのは、この後です。
昼食代をスクールのおごりで支払ってくれます。
実質1日1,000円割引みたいなものです。私は相当びっくりしました。
おひるごはんはどのお店もおいしかったです。
写真は…講習中で緊張のあまり撮るのを忘れていたので一枚もありません。(ポンコツライターでごめんなさい)
滞在7日間で食べた昼食:
定食→オムライス→ボンゴレビアンコ→冷やし担々麺→山菜うどん→あしたばの天丼→フィッシュバーガー
そのうち講師の方が写真を追加してくれることに期待しましょう。
13:00~16:00 午後の実地講習
伊豆大島は天気が変わりやすく、午前中雨が降っても午後は雨が上がる日も多いそうです。
そのため一等の講習は、午前中は屋内でも午後は屋外が可能になることもあります。
私の屋外講習では北向きでコースを作ってもらいました。どの時間帯でも日差しが眩しくなく、かつ背景に建物があって距離感や高度が掴みやすい方向だったので「ここがいいです!」と主張しました。
雨だと屋内での練習となるため、午後から屋外が使える日はとても嬉しかったのですが、なんと!近所の保育園児が運動場に遊びに来ているではありませんか!
地域住民の方と共用のグラウンドだとこういうこともあるのですね。
この時は講師の方が話をつけてくれて運動場の半分を借りることができました。
こどもたちが「あー!ドローンだー!」と言っているのを聞いて最近の子はよく色々知ってるなと思いました。
この子たちが高校生になる頃にはドローンが技術科の選択科目などになっていたりするかもしれませんね。
ちなみに、もし受講生がドローンをとんでもない方向に飛ばしてしまいそうになっても、講師の方がもう一台のプロポ(操縦装置)を使い操作権限を上書きするような形で止めてくれるので大丈夫です。
自動車教習所の教官用ブレーキのような感じです。
講習はだいたい16:00頃に終わりますが、夜間講習の日はもう少し遅い時間帯になることもあります。
その分朝の開始時間が遅くなったりもします。
私の講習中は日中に体育館内のカーテンを閉めて暗くして、夜間を再現して講習を受けたりもしました。
16:30~17:00 ホテルまで車移動
帰りも講師の方が車で送ってくれます。
送迎スタッフではなく講師の方自らが送ってくださるので、その日うまくできなかった苦手なところを相談してコツを聞いたり、「8の字なんてできない!」とわめいても、よしよしと聞いてくれます。
島の観光名所の話を聞いたりもできますし、キョン(島に生息する鹿)やリスを見つけるとゆっくり通って教えてくれたりもします。
朝と同様、厳密にホテル前でなくても行きたいお店があればその前でも下ろしてくれます。
私は連泊だったこともあり、初日は「スーパー寄って行かなくていい!?一旦前通って場所だけ教えるね!?こっちが表口で裏口もあるよ!19時に閉まるよ!?寄らなくていい!?忘れ物ない!?」ととてもお世話を焼いてもらいありがたかったです。
17:30~22:00 晩ごはん、温泉などなど自由時間
講習期間中、私は毎晩外食して豪遊していました。
でも22時くらいには閉まるお店が多いようです。
0時過ぎて終電まで開いている東京本土の飲み屋さんと比べると夜が早いですね。
(スナックなどはどうなんでしょう…わかりません。)
私は22時には帰ってきて温泉につかって0時前には就寝する生活でした。
23:00 就寝
私は基本の試験に合格するまでは緊張でほぼ眠れませんでした。
クマと肌荒れがすごかったです。
でも基本の試験に合格した後は手のひらを返したようにスヤスヤでした。
翌朝
なぜか一晩経つと若干上達しているから不思議です。
人によって、習ってすぐにできる人もいれば、なかなかできない人もいると思います。
昨日上手くできなくても、とにかく毎日新しい朝が来ます。
気持ちを切り替えて、講習に臨みましょう!
がんばれ!できる!
おまけ
数で見る伊豆大島とドローンスクール講習
お世話になった講師の数:5名
上手く操作できずに吐きそうになった回数:たくさん
観光名所のバウムクーヘン地層の前を通った回数:10回
見かけたキョンの数:15匹
見かけたリスの数:3匹
見かけたサルの数:1匹
ホテルの温泉に入った回数:15回
飲んだお酒の数:16杯
お話した島民の数:20名以上
お話した旅行者の数:3名
「大島へは観光で?」「いいえドローンスクールです」「えっ?」という会話をした回数:8回
伊豆大島でびっくりしたことトップ3
第1位:市外局番が「04992-」ということ。東京03ではないんだ…というか5ケタ…?
第2位:伊豆大島には縄文時代から人が住んでいたということ
第3位:リングの貞子さんは伊豆大島出身ということ(作中の設定です。大島に実在したわけではないです。井戸も無いです。)
伊豆大島でおいしかった食べ物トップ3
殿堂入り:お刺身
第1位 あしたばの天ぷら
第2位 島海苔
第3位 試験合格直後に飲んだペットボトルの水
こちらのスクールを選んだ決め手になった点
①他のスクールと違い、送迎があるので一等の実地講習会場や試験会場に通いやすい
②初心者でも受け入れてくれる雰囲気があり申し込みやすかった
③価格が相場よりお安かった
受講を終えてみて良かった点
①大島観光とワンセットで楽しかった
②きれいな海岸で空撮の体験ができた
③講師陣の人柄に救われた
(教え方が優しいというのを本当に何度でも推したい。
優しいと言っても甘いとかぬるいとか適当とかいう意味の優しいではないです。
受講生ひとりひとりの性格や得意・不得意に寄り添って伴走してくれるイメージです。)
こんな方におすすめ
・仲間と一緒に観光+ドローンの資格を取る経験をしてみたい方
(この国家資格は16歳から取れるので、家族旅行や卒業旅行でもオススメ)
・ノリの良い講師陣から楽しく教わりたい方
・私のように技術面で不安な初心者や、講師が怖いと委縮して下手になるタイプの方
もし、「こういう場合はどうなるんだろう?」「自分の希望はこうなのだけど…」と気になる点がある方は、とりあえずスクールのお問い合わせフォームから相談してみることをおすすめします。
ドローンはなかなか馴染みがないので、自分で考えていても答えは見つからないですもんね。
私も最初は「仕事で使うわけでもなく完全な初心者のただの趣味なんですが、受講ってできるんですか?」から入りましたよ笑
▼こちらもあわせてどうぞ
【ドローンスクール講習レポ①】初心者が一等取得を目指して伊豆大島で一人合宿した話(前編)
【ドローンスクール講習レポ②】初心者が一等取得を目指して伊豆大島で一人合宿した話(後編)
おしんドローンスクールが選ばれる「5つの理由」

メリット1:東京の大自然、伊豆大島を満喫
東京都大島町、通称「伊豆大島」。「おしんドローンスクール」は、日本初の離島に開校されたドローンスクールです。 ドローン国家資格をただ教えるだけでなく、“体験”として心に残すことにこだわっています。海・山・風ー ー 伊豆大島の大自然は、まさに “ドローンを飛ばしたくなる場所”。ただの学びではない、 「未来のスキル×最高の体験」をぜひ体感してください。
メリット2:安心価格➕各種割引制度
都内スクールより低価格で各種割引も充実!二等基本は都内の相場より5万円以上お得です。 初心者も大歓迎。受講生の9割がドローンを触ったことがない初心者のため、安心してお申込みください。
メリット3:船+宿+昼食コミコミ
講習+島までの交通費(ジェット船)+宿+昼食コミのプランをご用意。島に着いたらドローンガイドがお出迎え するので、離島への旅行デビューにもオススメです。受講生から「船や島内の移動も楽しかった」と圧倒的な満足度を得る、旅するような国家資格!もちろん講習のみのお申込みもOKです。
メリット4:最短1泊2日
一等・二等ともに合宿形式の講習となります。 最短1泊2日の集中講習(二等基本)で、国家資格を効率的に取得できます。 離島で宿泊しながら旅をするように学び、ドローンの魅力と可能性を肌で感じられる没入体験は、当スクール最大の特長です。。
メリット5:いつでも学べるe-learning
学科はe-learning学習です。実技講習の前後を問わず勉強・受験可能です。 PC・スマホで勉強でき、忙しい方もスキマ時間をご活用いただけます。そして伊豆大島合宿では実技を短期集中で頑張りましょう!
おしんドローンスクール 東京校で是非一緒に国家資格を取得しましょう!